伊藤医院だより

2016.05.11更新

こんにちは。

約1か月ぶりのブログ更新です。

ここ数年年齢を問わず便秘症の方が増えている印象です。

欧米化した食生活や多忙での運動不足などが原因でしょうか?

医学的なことを挙げるとメンタルストレスを受けたり、常用している薬によっても知らず知らずのうちに慢性便秘が続くことがあります。

薬の代表的なものは風邪薬です。咳止めや鎮痛剤は数日の内服でも便秘になることが多いので気をつけてくださいね。

鎮痛剤は風邪の時だけではなく、頭痛・腰痛・生理痛など痛みを感じた時に常用しやすいので隠れた便秘の原因になっていることがあります。

他にも精神安定剤や導眠剤(睡眠薬)など便秘を引き起こし得る薬はたくさんあります。

 

そして便秘が解消されないと腸に便が詰まって進まないわけですから食欲がなくなり体調を崩すことがありますし、

便秘によって気持ちの落ち込み(抑うつ症状)が出ることも知られています。

長期的には大腸がんのリスクが高まることもあります。

 

これから暑くなり汗をかくようになると水分補給しているつもりでも便にまで水分が回らず便秘を引き起こすこともあります。

水分は十分に補給し、食物繊維の多い食事を心がけ、適度な運動をして便秘を予防しましょう。

私も頭痛持ちで鎮痛剤は良く飲むので、「もずく」や「ひじき」などの海藻類を多く食べて便秘を予防しています。

 

日々の努力で便秘が解消されない場合は下剤を適度に内服することで体調を整える必要があります。

下剤は大きく3つのグループに分類されますが、向いていない下剤を過剰に内服するとそれによる副作用が起こることもありますので、

便秘でお困りの際はご相談ください。

 

投稿者: 伊藤医院

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